「専門知識がないと化学メーカーには就職できない？」
「文系出身者が入社後に活躍できるか心配」
文系出身者には全くの分野違い、しかも理系が多そうなイメージの化学メーカーってなんだかハードルが高そうに思えますよね。しかし、その様なことは全くありません！
この記事を読めば、化学に関する知識が無くても化学メーカーに就職できることや、文系出身者でも入社後に活躍できることが具体的に分かります。
高校の化学のテストで赤点をとっても就職、現在進行形で活躍している現役社員が業界内部の情報をお伝えします！
点数が聞きたいって？100点満点中6点ですよ！
結論：化学の知識が無くても化学メーカーに就職できる
みなさん安心してください。
化学メーカーへ就職するために化学の知識は全く必要ありません。事務系では化学の知識を必要しない人事・総務・IT系の職種がありますし、営業も入社してから勉強すれば顧客と十分に会話可能です。
化学の知識云々を気にするよりも、この会社で働きたい！という思いを重視した方が良いです。
事務系採用者に化学の予備知識が要求されない理由
・事務系と技術系では要求されるスキルが異なる
・大学院レベルの知識が無くても事務系の仕事はできる
・そもそも化学の専門知識を使わない職種もある
この様な理由から、多くの化学メーカーは事務系採用者に化学の専門知識を要求していません。
ここから、それぞれの理由について具体的に掘り下げていきます。
事務系と技術系では要求されるスキルが異なる
技術系社員は生産や開発研究、設備設計など大学・大学院で学んだ知識が生かされる職種へ配属されます。
一方、事務系社員はその様な特別な知識が必要な職種へ配属されません。多くは営業や購買、バックオフィス系の職種へ配属されます。
これらの職種では、
・交渉能力
・語学力
・調整能力
といった事務方スキルが要求されるため、採用する企業側も技術系とは全くの別枠として採用しています。
大学院レベルの知識が無くても事務系の仕事はできる
営業へ配属後、顧客の技術者へ自社製品のプレゼンを行う機会があります。その際、技術的な受け答えをする場面もありますが、入社後に学ぶ知識で事足ります。
より詳しい技術的な内容を会話する場合は、自社の技術者を同席させて任せる形になるので問題ありません！
そもそも化学の専門知識を使わない職種もある
人事
総務
IT系 などなど…
化学の知識が不要な職種もあり、これらの職種には事務系採用者が配属されます。
ホワイトな業界で働きたいけど化学への興味は…と考えている方は、これらの職種を目指すこともアリだと思います！
まとめ
事務系採用枠で化学メーカーへ就職するために、化学に関する知識が不要であることを理解いただけたでしょうか？
事務系入社で営業職に就いている私自身、やりがいと楽しさを持ちながら仕事をできています。
化学業界へ就職を考えている方は安心して就職活動を進めてください！
