「化学メーカーの営業として働くことの、生活面でのメリットを知りたい」
「OB訪問や座談会では業務以外の話を聞きにくい」
化学メーカーはホワイト企業が多いと言われていますが、具体的にどの様な点がホワイトなのか、入社するまでブラックボックスで分かりづらいですよね。しかも、OB訪問や座談会などで業務以外の内容について聞くことを躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか?
現役の化学メーカー営業職である筆者が実体験を基に書いたこの記事を読めば、どの程度ホワイトな環境下で仕事ができているか知ることができます!
化学メーカーの営業職、楽しいですよ!
筆者がオイシイと感じる6つのポイント
・プライベート時間を確保しやすい
・国内外の出張が多い
・会食で美味しい料理を食べることができる
・勤務地が都市圏に集中していて、転勤の回数も少ない
・海外駐在のチャンスが多い
・福利厚生が充実している
筆者が働く中で良いなと思う点は、大きくこの6つです。もちろん人によってはデメリットと感じてしまう点もあるかと思いますので、あくまで1つの意見として参考にしていただけると嬉しいです。
プライベート時間を確保しやすい
若手社員でも、入社して数年が経つと個別の仕事を多く任されて、毎日の仕事内容を上司に報連相することが無くなります。そのため、1日の業務を自分の裁量で調整できるようになります。一定期間の中で自分の業務を終わらせれば良いので、ある日は17時に帰宅、またある日は遅くまで残業と、メリハリを付けた勤務が可能です。
もちろん有給も自由に取りやすいです。
ですので、自分の意思でプライベート時間を確保しやすく、夜に習い事やジムに通えますし、金曜日に有給を取得して3連休の旅行に行くことも楽々可能です。
フレックス制度や在宅勤務を取り入れている企業も多いので、融通の利く働き方ができる業界と言えるでしょう。
国内外の出張が多い
化学メーカーの営業は国内外への出張が非常に多いです。理由は、金融業界等とは異なり営業拠点が全国に1〜数カ所しかないので、1人の営業担当者が地域をカバーする必要があるためです。
そのため、
・会社の費用で日本各地、世界各地に行くことができる。
・出張でマイルやポイントを貯められる。
・出張手当が支給される。
といった、オイシイ点があります。
旅行好きには最高ですね!
筆者は食べることが大好きなので、出張の度に現地の名物料理を堪能しています!出張手当も数千円ですが嬉しいですよね(移動が多いと体力が削られますが、、笑)。

会食で美味しい料理を食べることができる
化学業界はBtoB産業、顧客企業の購買部を接待する機会が多いです。見栄を張る部分もあるため、そこそこ高い単価設定の店を選ぶケースが大半です。
バブル期までの先人達は、今では考えられない金額を使っていたとか使っていなかったとか。
念のため、一晩で数十万円を使うことは無くなったので、会社の費用で豪遊したいと考えている人は別の業界をお勧めします。
勤務地が都市圏に集中していて、転勤の回数も少ない
化学メーカーの拠点は、営業が都市部、生産が地方、開発はそのどちらかに分かれています。先ほど述べた通り、1人の営業が幅広い地域をカバーするので、地方に営業拠点を置く会社は特別な理由がある場合を除いて、殆ど無いと言えます。
また、転勤の頻度も非常に少ないです。転勤するとしたら日本の都市圏間もしくは海外転勤です。転勤族になる可能性は低いです。

海外駐在のチャンスが多い
日本の化学メーカーは地味な存在に見えますが、実は世界各国に拠点を構えている企業が多いです。現地スタッフも採用していますが、今でも日本から駐在員を派遣しています。
所属部署に依る部分も大きいですが、20代の頃から海外駐在するケースもあるので、海外勤務をしたい人にとっては狙い目の業界と言えます。
筆者の数少ない同期も数名海外駐在中です!
福利厚生が充実している
一見、給料が低く見える化学メーカー。しかし、家賃補助など福利厚生を含めて考えると違います。ここは各企業により差が出てきますので、入社前にしっかりとチェック・比較することをオススメします。
まとめ
化学メーカー営業職として働くことのメリットをご理解いただけたでしょうか?仕事の内容はもちろん楽しいですが、仕事以外でもオイシイ部分が分かっていただけたら嬉しいです。
この記事を読んで、化学メーカーへの興味をより一層深めてください!
また、他の記事では、化学メーカー営業担当者の仕事内容やノルマのキツさを紹介しています。
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